日米両国民の4割、両国関係の悪化を懸念

日米両国民の4割、両国関係の悪化を懸念。

タグ: 日米関係,TPP,トランプ氏

発信時間: 2016-12-22 13:45:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の読売新聞社と米ギャラップ社はこのほど、共同世論調査を行った。両国の回答者の4割が、トランプ次期米大統領の就任後、日米関係が悪化すると判断した。この比率は前年同期比で大幅に上昇し、両国民の日米の未来の関係に対する憂慮を反映した。

調査は11月28−12月4日に、電話方式で実施された。現在の日米関係が「良い」との答えは、日本で57%、米国で48%。今後の日米関係については、「悪くなっていく」が日本で41%、米国でも40%に上った。2004年以降の調査で最も悲観的な数値となり、両国民のトランプ氏への不安を反映した。トランプ氏は大統領選で、日米同盟を軽視する発言を繰り返し、環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を表明した。

2015年11月の調査では、日米関係が「悪くなっていく」が日本で7%、米国でも14%のみだった。

最新の調査によると、在日米軍の経費負担問題については、日米の国民感に認識のズレがある。日本の負担増に「賛成」は日本で4%のみだが、米国は42%に上った。現状維持に「賛成」は米国で48%。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月22日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。