安倍晋三首相(自民党総裁)は日本現地時間5日午前、自民党本部で開いた新年仕事始めの会合で、憲法改正に向けた議論の進展を強調した。日本メディアが伝えた。
安倍首相は同日「憲法施行から70年の節目の年だ。新しい時代にふさわしい憲法はどんな憲法か議論を深め、形作っていく年にしたい」と述べ、平和憲法改正の意向を表明した。
安倍首相は1日、年頭所感を発表した。2017年が憲法施行から70周年であることに触れ、「先人は廃墟と貧困のなか、勇敢に立ち上がった」と述べた。
安倍首相は、現在直面している各種問題に真っ向から取り組み、「未来への責任」を果たすとし、改憲の意向をにじませた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月6日