「8年の抗戦」を「14年の抗戦」に、教科書改訂の意義とは?

「8年の抗戦」を「14年の抗戦」に、教科書改訂の意義とは?。

タグ: 14年の抗戦,教科書改訂,抗日戦争

発信時間: 2017-01-12 13:40:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

改訂の意義は?

李氏は「14年の抗戦史により、民族解放のため血を流し犠牲になった烈士を、民族英雄の中に最大限に収めることができる。これは民族の柱、抗戦英霊に対する最も重要な弔問と尊重だ」

湯氏は「8年の抗戦は、民族のために戦った多くの英雄を含めることができない。特に中国共産党が指導した東北義勇軍、東北抗日連軍は、最も苦しい環境のなか血を流し犠牲になった。これが抗戦の歴史とされないのは、実に不公平だ」と話した。

湯氏はまた「国際的には長期的に歴史の偏見が存在する。中国の抗日戦争の、世界反ファシズム戦争における重要な歴史的地位に対する、深刻な認識不足がある。14年の抗戦史が見直されたことは、世界の認識を呼び覚まし、各界が歴史の真実に迫り続け、中国人の多大な犠牲を認めることを促す」と指摘した。

南開大学日本研究センター副主任の張玉来氏は「14年の抗戦史により、国内外の抗戦史研究分野で、より良く協調することができる。日本の有名な学者、江口圭一や家永三郎なども、中国の抗日戦争が1931年に始まるとしている。このような説は、日本国内の歴史を勇敢に直視し罪を反省する識者に対する承認であり、各国に対して歴史を銘記し平和を惜しむよう注意を促すことができる」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月12日

 

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