「2017年世界人材競争力ランキング」が先ごろ発表され、118の国と地域のうち中国が54位、日本が22位だった。
報道によると、中国は昨年より6位ランクダウンした。同報告は、中国は大学教育や企業訓練など人材育成面では突出しているが、グローバル人材を引き付ける力がやや弱いとしている。
日本は「競争の激しさ」では高い評価を獲得しており、ハイレベル人材の育成でも評価が高かった。しかし人材を引き付ける力がやや弱く、特に「女性のビジネスチャンス」、「外国人労働者」の面で評価が低かった。一方、人材の滞在留保の面では16位と比較的高く、衛生環境や年金などの面で評価された。
同報告は人材サービスのアデコグループと経営大学院インシアード(INSEAD)が共同で発表したもの。国家の人材育成、引き付ける魅力、滞在留保などの面で評価している。各国の人材競争力に対して評価するものである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月21日