米国と日本が共同開発する海上配備型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」がこのほど、太平洋の海域で発射実験に成功した。
朝日新聞は防衛省防衛装備庁の関係者の話として「米国のイージス艦から発射され、標的の迎撃に成功した。発射実験は1月29日に、ハワイ沖で行われた」と報じた。
レイセオン社によると、同ミサイルは現在まで、25回の迎撃に成功している。同社は米海軍と日本の海上自衛隊に、240発以上を出荷している。
実験中の同ミサイルは、欧州のミサイル迎撃システムの軸ともなっている。レイセオンによると、同ミサイルは2018年にポーランドの地上と海域に配備される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月6日