ロシアは、第二次大戦後の日本の降伏文書にソ連代表として署名した将軍の名前を、露日が係争中の島につけた。イタルタス通信が11日に伝えた。
ロシアのメドベージェフ首相は政府令に署名し、クリル諸島の5つの無人島に名前をつけた。うち第二次大戦後の日本の降伏文書にソ連代表として署名したデレビヤンコ将軍の名前を、露日が係争中の島につけた。この島は南クリル諸島(日本名・北方四島)の歯舞諸島の一部だ。またロシアは南クリル諸島の色丹島付近の島に、第二次大戦中に日本と交戦した旧ソ連の将軍の名前をつけた。
日本メディアは、ロシアの実効支配を強調する狙いがあると分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月13日