箸は食べられるのだろうか。東京にある2軒のレストランが、「食べられる箸」を導入した。客はこれをデザート代わりにしたり、食後のスナックにできる。
この箸は形も色も普通の木の箸と同じだが、よく見ると模様が違い、い草でできている。い草は畳の原料で、細く弾力がある。このような草でできた箸が本当に食べられるのかと思う人もいるだろうが、大丈夫である。ただ、噛めば当然折れてしまうため、食事中に箸を噛む癖がある人は注意しなければいけない。
日本メディアによると、このような食べられる箸はエコ目的ではなく、日本の農業文化遺産を保護するために生まれた。
食べられる箸の味については、草の味を想像してもらいたい。「食べられる」と言っても、おいしいとは限らない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月11日