韓国聯合ニュースの4月12日の報道によると、朝鮮半島情勢は引き続き予断を許さない状況にあり、日本政府は韓国を訪問する日本人に注意を呼びかけた。一方、「朝鮮爆破」が噂される米国は、韓国に滞在する米国人やと後者に何の指示も出していない。
報道によると、米国務省の海外危険情報に関するサイトに韓国に関する内容はない。米国の反応と異なり、日本の外務省は11日、「海外安全ホームページ」で、「現在、韓国については日本の安全に影響がある状況ではないが、朝鮮が核実験を実施していることから、韓国に滞在中の邦人及びと後者は半島情勢に引き続き注意するように」と呼びかけた。
韓国聯合ニュースは、自国民への渡航注意は関係国の情勢を判断して出すものであり、これを論じるのは難しいとする一方で、「しかし、これは関係国の安全・治安維持及び公共衛生に関する措置の状態、政府の執行能力に対する評価に影響するだけでなく、観光業などの経済的利益にも影響する。これは外交の不快・不和・矛盾の表れであり、関係国に関する渡航注意は慎重に出す必要がある」と論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月13日