中国資本のパワーマックスが開発・建設・運営する島根県浜田市の第2期12メガワット級太陽光発電所(浜田メガソーラー太陽発電所)の竣工式が25日に行われた。
この大型太陽光発電所の設備の9割は「中国製」であり、これらは日本の系統連系されている太陽光発電システムに使用され、中国製設備の使用率が最も高い発電所である。
発電量の多さ、工期の短さ、スマート化運営、安全性の高さ、耐久性の良さ、コストパフォーマンスの良さは、中国の太陽光発電設備が日本に入った要因である。
浜田メガソーラー太陽光発電所は敷地面積18万5000平方メートル、完成後の発電量は一般家庭3300世帯分になる見通し。
中国駐日本国大使館の景春海参事官は同日の竣工式で、「このような大型の提携プロジェクトが多く登場し、中日両国の経済分野の協力のエネルギーになることを望む」と述べた。
日本の鳩山由紀夫前首相は、「これは非常に素晴らしい協力プロジェクトで、環境に優しく、ヒューマニズムに溢れる設計で、独特な柔らかさと暖かみを感じる・これが新エネルギープロジェクトの手本になるとよい」と話した。
プロジェクトの開発を行ったパワーマックスの蘇慶社長は、「中国の民間企業は太陽光発電設備の生産分野において世界トップになりつつある。今回のプロジェクトの成功は、中国の太陽光発電設備が日本の官民から認められたことを意味する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月26日