自動車部品大手ジヤトコの中塚晃章社長は記者に対して「中国は当社が世界戦略を実現するための重要な市場になっている。当社は中国自動車産業の発展に貢献する自信を深めている。中国の環境保護に関する要求、特に2015年に連続可変トランスミッション(CVT)技術を中国の『外商投資産業指導目録』奨励類プログラムに正式に盛り込んだことにより、当社が保有するCVT技術の先進性と将来性も中国市場から認められるようになった」と話した。
中塚社長は話題の自動運転車について「CVTは滑らかなため、自動運転車により適している」と述べた。
自動車部品大手のアイシン精機も中国市場への重視を強調し、かつ将来的にシングルモーター方式ハイブリッドトランスミッションを開発し、早期の市場投入を目指すと表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月4日