「私日本人でよかった」ポスター、モデルは中国人

「私日本人でよかった」ポスター、モデルは中国人。

タグ: 私日本人でよかった,モデル,中国人

発信時間: 2017-05-10 14:23:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

『ハフィントン・ポスト』日本語版サイトが9日に伝えたところによると、京都の多くのエリアに、目を閉じて笑う美女がモデルになった「私日本人でよかった」と書かれたポスターが登場した。このポスターは日本の神社本庁が貼ったもので、日本の愛国主義を広めることを目的としている。しかし、この美女の写真を撮ったのが北京駐在の米国人写真家レーン・オーティー氏であることから、モデルは中国人ではないかとの憶測がネット上で広まった。記者が9日にレーン・オーティー氏に確認したところ、彼は数年前に撮影したもので、モデルは中国人であると明かした。

ネット上では、某宗教団体が制作したなどの憶測が飛び交っている。『ハフィントン・ポスト』が取材したところ、日本全国の神社が加盟する神社本庁の担当者は、同団体がポスターを制作したことを認めた。担当者によると、神社本庁は国民に日本の伝統を振り返ってもらうため、祝祭日に国旗を掲げることを呼びかけている。その一環として、神社本庁は不定期的にポスターを制作している。2011年には全国各地の神社に6万枚のポスターを配布し、各神社の大殿の前に貼った。女性モデルの国籍について、担当者は「写真の選択、制作はすべてデザイン会社に委託して行い、権限付与も委託した。そのため、モデルの国籍は知らない」と話した。

日本のネットユーザーは、愛国主義を広めるポスターに日本人ではなく中国人のモデルを起用したことに不満を示している。あるネットユーザーは、「日本の神社は中国の美女の写真を使ってポスターを作らなければいけないほど金がないのか?」と書き込んだ。一方、「中国人は確かに日本人よりきれい」という書き込みもあった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月10日

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