日本の熟年結婚、50代が「ちょうどいい」

日本の熟年結婚、50代が「ちょうどいい」。 家族に結婚を催促された人も、準備ができていないならば焦る必要はない。今や日本人の多くが、40・50代で結婚を経験している。彼らにとって、これは「ちょうどいい時期」だ…

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発信時間: 2017-06-06 15:38:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

家族に結婚を催促された人も、準備ができていないならば焦る必要はない。今や日本人の多くが、40・50代で結婚を経験している。彼らにとって、これは「ちょうどいい時期」だ。

統計データによると、初めて結婚した50−54歳の中年男性は2015年に2950人に達し、1990年から4.7倍増となった。同年代の女性の初婚数も、1169人と倍増した。同年代の男女の再婚数も、1990年からほぼ倍増した。

ある51歳の男性はインタビューに応じた際に「同年齢の妻と結婚して2年になる。どちらも初婚だ」と話した。結婚がこれほど遅れた原因については「普段は仕事が忙しく、終末も残業で、恋愛の時間などなかった。社内で要職を占めており、社内恋愛は好ましくなかった。こうして知らぬ間に40台後半になっていた。その後同僚の紹介で、結婚相談所に登録した。最初は若い女性とデートを試みていたが、最終的に今の妻と意気投合した。妻と一緒だとリラックスでき幸せだ。2人で時間があれば旅行し、素晴らしい時を送っている」と話した。

双方にとって、この結婚は「ちょうどいい時期」だった。男性は「若い頃に結婚していれば、生きることだけで精一杯だっただろう。この年齢になり結婚できて非常にうれしい」と語った。

他にも子供が成人してから、不幸せな結婚にピリオドを打ち、次の段階での人生の伴侶を求める人も少なくない。

心理学者の香山リカ氏は「人々の結婚・恋愛観に近年、大きな変化が生じている。結婚は他人に一生を捧げるのではなく、気持ちのサポートを得る、生活に味わいを添えるものになった」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月6日

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