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■役割転換が加速
日本の海上自衛隊が空母を配備してから、日本の武器・装備が日米共同演習で果たす役割は脇役から主役に変わり始めた。
先月は、日本の準空母が米国の輸送艦を護送したが、これは防御的役割から攻撃的役割への転換が進んでいることを示す。今回の「ひゅうが」と米空母の共同訓練について海外メディアは「日米の武器・装備で平等なパートナーシップ現象が発生」していると分析する。
この傾向が続けば、近い将来、日米共同軍事演習で日本の武器・装備は主役を担う可能性がある。アジア太平洋地域で米国の覇権を支える軍事的存在のなかで、日本の自衛隊は主役を演じ、米国の手先となる可能性がある。
■新たな主役は「憲法改正」を強く催促
日本が「手先」となるのには狙いがある。日本政府は自衛隊が軍隊の「身分」を手に入れることを望んでいる。安倍政権は「ひゅうが」などの準空母の海外での役割発揮を皮切りに、自国の専守防衛を任務とする自衛隊が海外活動に従事し、軍隊としての役割を果たせるようにしたいと考えている。安倍政権はこうして「憲法改正」に向けた動きを加速している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月6日
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