韓日の交流が頻繁化、歴史問題を避けて関係修復できるか?

韓日の交流が頻繁化、歴史問題を避けて関係修復できるか?。 慰安婦合意は、韓日関係の問題点となってる。日本政府は同合意により慰安婦問題を不可逆的に解決しようとしているが、文大統領は青瓦台で首相特使として訪韓した二階俊博自民党幹事長と会談した際に、韓国は同合意の履行を拒否すると表明した…

タグ: 韓国 日本 慰安婦 戦略

発信時間: 2017-06-16 15:22:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国の文在寅大統領が就任してから1カ月に渡り、韓日の高官はあいさつ回りをするように交流し、電話会談を行い、特使を派遣し、親書を渡している。しかしながら文大統領の慰安婦問題に関する態度には、変化が生じていない。文大統領は先ほど、韓日の慰安婦をめぐる合意は多くの韓国人から賛成を得ておらず、韓国人は受け入れられないと再度表明した。

頻繁な交流、その意味とは?

山東大学韓国学院院長の牛林傑教授は「文大統領は就任後、複数の大国との関係を非常に重視しており、かつ中国、米国、日本、ロシアなどに特使を派遣し、外交活動を展開している。文大統領は韓日関係の改善を願っており、日本側の意向とも合致している。そのためこの1カ月に渡り、韓日の高官の交流が非常に頻繁に行われている。韓国と日本は友好的で積極的な姿勢を示している」と述べた。

牛氏は「韓日関係に変化が生じる可能性がある。双方の高官交流、経済協力、観光協力などの面で発展が期待できる。しかも文大統領と安倍晋三首相は、7月7-8日にハンブルクで行われるG20サミットで首脳会談を実現したいと表明している。韓国と日本は二国間関係を強化すると同時に、多国間枠組み内での協力を強化する可能性もある」と分析した。

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