日本のラーメンスープの作り方やラーメン店の運営・管理のノウハウを中国にも取り入れ、中国国内の麺料理の精華と結び合わせ、中国国内の日本式ラーメン店の運営をさらに改善、向上しようと、今年4月、匠天下中日餐飲研究会の「千人ラーメン職人育成計画」が始動した。同計画を通して、一層多くの飲食店経営者に繁盛店を経営してもらい、ラーメン事業の拡大、強化を目指していく。中国網が報じた。
今月20-26日、ラーメン学院の第二期クラスが開かれている。同クラスでは、日本の元祖ラーメンプロデューサー・宮島力彩さんを招き、立地診断や店舗レイアウト、メニュー設定、運営・管理、ラーメンの作り方、マーケティング・宣伝などのノウハウ、さらに、日本のラーメンの極意、経験を、中国各地から来た受講者14人に伝授してもらっている。
宮島さんは、2001年から、ラーメン店専門のアドバイス業を始め、ラーメン関係の書籍や記事の執筆活動も行っている。また、日本国内外のテレビ局やラジオ、雑誌などの取材も何度も受けている。宮島さんは、繁盛ラーメン店を数多く誕生させ、メディアから「ラーメンスクールの第一人者」と称されている。 (編集KN)