沖縄のビーチ用品店、中国人のみレンタル料を10倍に
沖縄のビーチ用品店、中国人のみレンタル料を10倍に。
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発信時間： 2017-08-04 10:25:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の『琉球新報』によると、沖縄県宮古島市のあるビーチ用品レンタル店が2日、中国人観光客に日本人の10倍の価格でパラソルを貸し出したとして観光客の不満を買い、「中国人観光客を差別している」というクレームが宮古島市に寄せられた。
同店舗の価格を表示した看板には2000円と書かれているが、別の看板に「中国人のみ2万円」と記されていた。
店の責任者は、「1人用の椅子に中国人観光客が5人で座って壊すこともあったことが中国人観光客へのレンタル料を10倍にした理由。椅子が壊れるのが嫌で中国人観光客に貸し出したくないだけで、差別の意思はない」と話した。
同店は「中国人のみ2万円」と記した看板をすでに撤去し、対応を考え直すという。
報道によると、同店は14年前にビーチ用品店としてオープンし、今年7月中旬に「中国人のみ2万円」と記した看板を設置。店側は、「ここを訪れる中国人観光客はマナーが悪く、何年も我慢してきた。今年から中国人観光客に貸し出したくないと思い、このようなアイデアを思いついた」と明かした。
宮古島観光協会は、観光業が発展する中でこのような看板が置かれればイメージを損なうことになり、沖縄県と宮古島市に早急にビーチの管理条例を制定してもらいたいとした。
沖縄人権協会は、「沖縄県が観光客誘致に取り組む中でこのようなことが起きて非常に残念。これは地元のおもてなしが足りないことも意味しており、関連業者が接客マナーを学ぶ機会を作る必要がある」との見方を示した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年8月4日
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