安倍氏、ロシアとの平和条約締結に意欲

安倍氏、ロシアとの平和条約締結に意欲。日本の安倍晋三首相は7日、ロシアのウラジオストクでプーチン大統領と会談後、ロシアと平和条約を締結する決意を表明した…

タグ:安倍晋三 プーチン 日露関係

発信時間:2017-09-08 13:55:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本の安倍晋三首相は7日、ロシアのウラジオストクでプーチン大統領と会談後、ロシアと平和条約を締結する決意を表明した。

 

 安倍首相は同日午後、現地で開催された第3回東方経済フォーラムの総会に出席し、その後プーチン大統領と会談した。

 

 安倍首相は会談後、「プーチン大統領は先ほど訪日した際に、露日関係の最も重要なことは平和条約の締結を発言した。我々は今回、私とプーチン大統領が自ら平和条約に署名することを決心した。双方は11月、ベトナムのAPEC首脳会議の会期中に再び会談を開くことを約束した」と述べた。

 

 安倍首相は同日の総会で「日露関係の前向きな発展を促すため、双方は平和条約に署名し、二国間関係の『異常』にピリオドを打つべきだ」と発言していた。

 

 千島列島はロシア極東のカムチャツカ半島と日本の北海道の間に位置する。列島南部の国後・択捉・歯舞・色丹の4島のロシア名は南クリル諸島、日本名は北方四島。第二次大戦後、四島はロシアによって実効支配されている。ロシア側は日本の返還要求が、第二次大戦の敗戦という結果の定義を見直すことになると考えている。この深刻な係争により、両国は現在も平和条約を締結していない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月8日

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