ドイチェ・ヴェレの13日の報道によると、欧州委員会のユンケル委員長は水曜日の談話で、「第三国」からの投資及び買収計画について、EUはより厳格に審査すべきだと提案した。中国外交部が14日に開いた定例記者会見において、日本の記者は華春瑩報道官に「欧州委員会のユンケル院長は、外資のEUに対する買収をより厳格に審査すると表明した。この措置は中国を念頭に置くという見方もあるが、中国側はこれについてどう論評するか」と質問した。華報道官は「日本メディアは現在、多くの問題について憶測しすぎと感じている」と鋭く回答した。
華報道官はこの日本の記者に「欧州委員会委員長の関連発言と、EUが検討中の措置が中国を念頭に置くというが、これは欧州側が表明したことか。それともあなたが代弁し、中国を念頭に置くと考えているのか」と反問した。「私は最近の報道に注意しているが、日本メディアは現在、多くの問題について憶測しすぎと感じている。欧州側がどう言うかを聞くべきだろう。我々は原則的に、現在の世界経済の条件下、各国が貿易及び投資の円滑化・自由化を積極的に促進することを終始奨励・支持している。我々は皆で努力し、貿易及び投資の公平・公正・透明という良好な環境を相互構築することを願っている」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月15日