ウイチャットペイとアリペイが日本市場を“スキャン”

ウイチャットペイとアリペイが日本市場を“スキャン”。

タグ:日本,中国,海外,えている,から

発信時間:2017-09-16 09:32:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 類似のニュースは他にもある。ディスカウントストアのドン・キホーテ渋谷店は7月、ウイチャットペイによる決済を正式導入した。ドン・キホーテ東日本営業本部の竹内三善部長によると、ドン・キホーテでは37店舗でウイチャットペイを導入しており、うち3店が旗艦店だという。便利な決済や、ウイチャットのアカウントを通じた情報サービスを訪日中国人観光客に提供することで、より多くの顧客を呼び込みたいとしている。また高級デパートで知られる大丸松坂屋も、ウイチャットペイが顧客の利便性にとって必要なものと考えている。羽田空港の免税店では、ウイチャットペイ導入率が75%に達している。

 アリ・ファイナンシャル国際事業戦略合作部の担当者によると、アリペイは2015年から日本市場に参入している。現在、すでに空港や商業施設、家電量販店など6000店舗以上で決済ができるようになった。ローソンは日本で初めて全チェーン店にアリペイシステムを導入する会社となった。アリペイは今後日本市場で、より多くの決済チャネルに結びつけていく予定だという。ウイチャットペイ海外運営担当の殷潔氏は、「中国はキャッシュレスとスマホ決済において世界最先端だ。ウイチャットペイは、海外旅行をする中国人観光客の足並みに合わせ、海外企業にサービス向上のお手伝いをするとともに、中国人観光客に更なる良い海外旅行体験を提供したいと考えている」と述べる。

 現代化は創造されるものだが、それ以上に大切なのはそれを維持することである。上述したスマホ決済の基礎となるのは、アプリのプラットフォームである。日本の友人が最近、自分から友達申請のQRコードスキャン求めてきた。ウイチャットへの加入者が増えれば、より大きな情報プラットフォームになる。現在、ウイチャットペイは10カ国以上の国や地域で使えるようになった。海外企業も13万社以上が加入し、10カ国以上の外貨で直接決済が可能になっている。それを日本人に言うたびに、みな一様に驚いている


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月16日

 

 

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