「熱血」、「ピュア」だけが売りではない日本のアニメ実写版映画

「熱血」、「ピュア」だけが売りではない日本のアニメ実写版映画。筆者は、日本アニメの多くは全く新しい世界観を表現しており、非常に豊かな想像力とリアルで残酷な現実をうまくマッチさせることで、新しい事から人の本来の姿を描き出していると感じる…

タグ:日本 アニメファン 実写版 映画製作

発信時間:2017-09-15 16:50:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



「熱血」、「ピュア」だけが売りではない日本のアニメ実写版映画

日本の人気アニメの実写版「銀魂」が今月1日に中国で公開され、日本アニメファンが熱狂している。大人気になっているのは、中国でも原作アニメのファンが多いほか、実写版に人気俳優、女優が出演しているからだ。そして、日本の実写版映画製作がより精錬され、アニメにさらに活気が吹き込まれている。「銀魂」のほか、「寄生獣」、「好きっていいなよ。」、「バクマン。」、「アイアムアヒーロー」などの実写版映画においても、日本の同分野の新たなトレンドが示されている。中国新聞網が報じた。

筆者は、日本アニメの多くは全く新しい世界観を表現しており、非常に豊かな想像力とリアルで残酷な現実をうまくマッチさせることで、新しい事から人の本来の姿を描き出していると感じる。そして、多くが「熱血」や「ピュア」をテーマにしている。しかし、「熱血」、「ピュア」だけにとらわれず、リアルな現実を描写している実写版映画もある。それは「舟を編む」だ。

同映画は三浦しをんによる同名小説を原作とし、能力を十分に発揮できていなかった登場人物らが、国語辞典「大渡海」の編集を完成させるという目標を達成するために忍耐強く努力し、紆余曲折を経て、最終的にその目標を達成するストーリーだ。「辞典の編集」というと、ほとんどの人が、単調な作業で、面倒くさいこともたくさんあるというイメージを抱いているだろう。しかし、主人公はその過程で、自分の新たな価値を見出し、対人コミュニケーション能力の低さを克服し、仕事で成功を収めるだけでなく、一目惚れした女性との恋も実らせる。同作品は、大作辞典「大渡海」の誕生を描くだけでなく、成長する過程で、勇敢に忍耐強く困難に立ち向かうという精神を教えてくれている。


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