日本の防衛省は、早ければ19日にも北海道函館市の自衛隊駐屯地に、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の部隊を配備することを決定した。NHKが伝えた。
PAC3は、弾道ミサイルやその部品が日本国内に落下するおそれがある場合、地上近くで迎撃するミサイルだ。早ければ部隊は19日にも、北海道内の基地から函館駐屯地に到着し、レーダーや発射機などを組み立てて態勢を整える。
防衛省は先月、中国・四国地方の4県にもPAC3を配備したほか、日本海に高性能レーダーで弾道ミサイルを追尾することができるイージス艦を配置した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月20日