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発信時間：2017-10-01 09:05:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　「朝鮮のミサイルの脅威」を口実に、日本のミサイル防衛計画が再び加速している。日本は陸上配備型イージスシステム「イージス・アショア」の配備計画で、さらに重要な一歩を踏み出し、すでに配備先の評価・視察段階に入っている。日本は日本海側に2基配備する可能性がある。この終末高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」の性能を上回るシステムは、日本を「朝鮮のミサイル攻撃」から守ることができる。米ディフェンス・ニュース（電子版）が27日に伝えた。

 

　イージス・アショアの配備先は、南北に分かれる。北部は秋田県の加茂分屯基地、もしくは新潟県の佐渡分屯基地。南部は長崎県の海栗島分屯基地、もしくは長崎県の千年基地。これらの基地は現在、航空自衛隊ミサイル防衛早期警戒レーダー網の一部になっている。

 

　計画によると、イージス・アショアは2023年に作戦能力をつける。「安全情勢がさらに悪化」した場合は、配備の加速もありうる。今年8月に提出された予算案の概算要求で、防衛省はイージス・アショア導入費を計上していた。防衛省は、同システムにより日本のミサイル防衛システムに迎撃のチャンスが増え、海上自衛隊のイージス艦の緊急配備、ミサイル警戒・監視任務遂行の負担を軽減できるとしている。日本は現在イージス艦を6隻保有しており、2021年までの改造により、すべてにミサイル迎撃能力を持たせる。

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