THAADを凌駕する性能、日本がイージス・アショアの配備を急ぐ

THAADを凌駕する性能、日本がイージス・アショアの配備を急ぐ。「朝鮮のミサイルの脅威」を口実に、日本のミサイル防衛計画が再び加速している。日本は陸上配備型イージスシステム「イージス・アショア」の配備計画で、さらに重要な一歩を踏み出し、すでに配備先の評価・視察段階に入っている…

タグ:ミサイル イージス  戦略

発信時間:2017-10-01 09:05:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 専門家によると、米国が欧州に配備しているミサイル防衛システムは、イージス・アショアだ。戦術的性能を見ると、イージス・アショアは先進的なSM3ブロック1A迎撃ミサイルを使用しており、将来的には日米で共同開発するSM3ブロック2Aミサイルに交換する。同ミサイルは衛星攻撃能力を持ち、全体的な性能はTHAADをはるかに上回る。SM3ブロック2B新型ミサイルは2020年に開発される。同システムの迎撃高度は500キロに達し、長距離ミサイルを迎撃する能力も持っている。

 

 作戦体制を見ると、日本の洋上・陸上イージスシステムは互換性が高く、艦載システムと陸上システムはデータリンクで連結し、情報を共有できる。日本海側にイージス・アショアを2基配備すれば、海上自衛隊のイージス艦の圧力を分担できる。日本はさらに陸上・洋上で同時に長距離警戒・監視を実施できるようになる。緊張情勢がエスカレートすれば、イージス艦もイージス・アショアと協力できる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月日

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