日本の漁業部門が発表した情報によると、日本の科学者は今年、研究目的でクジラを117頭捕殺した。
日本関連部門が発表した文書によると、日本鯨類研究所は6月14日から太平洋北西部の海域で作業を開始し、漁船3隻でイワシクジラ134頭、ミンククジラ43頭を捕殺した。
鯨の胃を解剖し、同海域に生息する生物の種類と数を研究し、国際捕鯨委員会に報告書を提出することが捕鯨の目的。
日本側は、日本沿岸部のミンククジラ捕獲割当の確定に役立てられるとしている。日本の調査捕鯨は、国際動物保護団体から批判を浴び続けている。日本は調査を目的としているが、スーパーや飲食店でクジラ肉を目にすることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月1日