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現地時間17日午後6時ごろ、日本航空自衛隊浜松基地の南約30キロの洋上訓練中に、UH60J救難ヘリコプターがレーダーから消えた。救助隊員が周辺の洋上でヘリの複数の部品を見つけており、防衛省は墜落したと断定。空自のヘリが行方不明の4人を探している。
今年は自衛隊の航空機による重大事故が相次いでいる。陸上自衛隊の連絡偵察機が5月、北海道の山中で墜落した。海上自衛隊の輸送ヘリが8月、バランスを失い墜落した。さらに哨戒ヘリコプターが、青森県沖で墜落した。
毎日新聞は「空自によると、UH60Jは同基地の浜松救難隊所属で、主に事故発生機の乗員の捜索や救難を担当。ヘリは夜間の救難訓練中だった。現地時間17日午後5時50分ごろに基地を飛び立ち、約10分後にレーダーから消え、更新が途絶えた。救難信号も確認されていない。乗員は花房明寛機長、副操縦士、救難員、機上整備員の4人。天候は曇り、視界は良好だった」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日