日本の神戸製鋼所は26日、子会社「コベルコ マテリアル銅管」の銅管製品が、JIS表示認定を取り消されたと発表した。
神戸製鋼が26日に発表したプレスリリースによると、同子会社が昨年9月前に出荷したJISマーク表示のある銅管が、JISの定める品質基準を満たしていなかったことから、26日に表示認定取り消しの通知を受けた。同子会社の同製品は今後、出荷時にJISマークを使用できなくなる。
データによると、同子会社の2016年度の売上は485億円。重量で計算すると、販売された製品のうちJISマーク表示製品が約4割を占める。
神戸製鋼は、JISマーク表示認定取り消しによる業績への影響は、現時点では不明とコメントした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月27日