「化粧品戦争」において、中国人観光客を獲得できなかった百貨店も少なくない。東急プラザ銀座やマロニエゲート銀座なども中国人観光客の獲得を図ったが、思うような結果は出せなかった。
銀座で働くある中国語のショッピングアドバイザーは記者に対し、「メディアは中国人観光客が戻ってきたと伝えているが、中国人観光客の傾向は大量買いから普通の買い物に変わったと実感している」と話し、中国人観光客の日本に対する興味がなくなれば、銀座の百貨店はどうなるのかと懸念を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月8日