日本政府は「遺憾」だけ
続発する日本製造メーカーによるデータ改ざんにより、日本製造業の信頼が重傷を被っているが、産業アップグレードの遅れ、管理体制の膠着化などの問題についても深く考える必要がある。
三菱マテリアルは24日、国土交通省と経済産業省に、子会社のデータ改ざんに関する調査報告書を提出した。
世耕弘成経済産業相は記者会見で、日産、神戸製鋼、スバルに続く新たなスキャンダルに遺憾の意を表した。また本件は企業の公平な取引の基礎を揺るがし、社会各界の日本製造業への信頼を裏切ったと述べた。
石井啓一国土交通相は、神戸製鋼のデータ改ざんに続き同類所のスキャンダルが発覚したことについて、遺憾の意を表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月27日