日本の来年度防衛予算は5兆2000億円に 6年連続増加

日本の来年度防衛予算は5兆2000億円に 6年連続増加。

タグ:防衛費 軍事

発信時間:2017-12-07 13:23:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本政府は6日、2018年度予算案の防衛費を過去最高の約5兆2000億円に増やす方向で調整を開始した。共同通信社によると、安倍政権の予算増額は2013年から6年連続となる。


 共同通信社の12月6日の報道によると、日本政府は陸上型迎撃システム「イージス・アショア」の設置費などの防衛省が申請した予算の一部を2017年度補正予算案に組み入れることを検討している。社会保障を除く教育・公共事業などの予算増額は前年比でわずか300億円になり、その他の経費が縮小される中、防衛費は大幅な増額になると見られる。


 現行の『中期防衛力整備計画』(2014~18年度)によると、自衛隊の主要装備導入費は年間0.8%増加している。航空自衛隊の戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルの関連費用のほか、最新ステルス戦闘機F-35や輸送機「オスプレイ」などの購入費も加える見通し。さらに、『中期防衛力整備計画』の対象外である辺野古移転、米海兵隊のグアム移転などの米軍編成経費も加えると、防衛費は5兆2000億円になる。宇宙空間の人工衛星などを利用した情報収集、サイバー攻撃対応技術の研究と人員増強などの分野も財源を提供する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月7日

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