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発信時間：2017-12-12 14:24:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　2017年度中国留学経験者の集いが8日、在日本中国大使館で開かれた。日本の文部科学省、外務省、日本学生支援機構、日本中国友好協会などの機構及び各界の中国留学経験者ら200人以上が出席した。

 

　在日本中国大使館の劉少賓公使は挨拶の中で、「今年の中日国交正常化45周年、来年の中日平和友好条約締結40周年という契機をつかみ、現在の積極的な流れを固め、両国関係の持続的な改善と好転を促進する必要がある。中国留学経験者が強みを十分に発揮し、中日両国の各分野での交流及び協力を積極的に推進し、両国の相互理解促進と長期的な友好のため、さらに多大なる貢献を成し遂げることを願う」と話した。

 

　日本外務省アジア太平洋局中国・モンゴル第一課長の岩本桂一氏、文部科学省大臣官房国際課長の里見朋香氏が挨拶し、中国側と協力を強化し、両国の留学生交流をさらに促進したいと表明した。衆議院議員、立憲民主党副代表の近藤昭一氏、沖縄科学技術大学院大学副学長の岩佐敬昭氏が中国留学卒業生代表として挨拶した。彼らは中国留学の経験を楽しく振り返り、中日友好のため貢献を続けると表明した。

 

　日本華僑報社代表の段躍中氏は、「忘れられない中国留学エピソード」の原稿募集活動の関連状況を紹介し、かつ出版されたばかりの『忘れられない中国留学エピソード』を公開した。

 

　在日本中国大使館教育所公使名称参事官の胡志平氏は乾杯の音頭を取り、両国の青年が相手国に留学するのに有利な環境を整えるため、中日双方で共に努力していきたいと表明した。また中国大使館はより多くの日本の若者が中国で留学することを引き続き奨励・支持し、同時に中国留学卒業生が自発的に作った同窓会などの組織を支持し、各種友好活動を展開すると述べた。

 

　東華大学と北京語言大学で留学経験を持つ落語家、6代目三遊亭圓楽の惣領弟子の三遊亭楽生氏と、日本大学で博士課程に在学する王文氏が、文芸演目を披露した。

 

　統計データによると、日本の中国留学者数は現在まで24万人以上に達しており、うち中国政府奨学金を受給したのは7000人以上。2016年の在中日本人留学生数は1万3595人。

 

 「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月12日

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