中国侵略戦争の被害者の「代弁者」になる日本人たち

中国侵略戦争の被害者の「代弁者」になる日本人たち。次の世代に歴史の真相をより良く伝えることは重要な課題であり、私の重要な使命でもある。私はもう年だが、命が尽きるその日まで続ける…

タグ:銘心会 松岡環 被害者 南京大虐殺 80周年

発信時間:2017-12-12 16:41:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 【命が尽きるその日まで】

 

 731部隊問題専門家、日本軍中国侵略戦争歴史学者の森正孝氏は現在、静岡大学で平和学を教えている。森氏は中学校の歴史教師だった。

 

 森氏は1985年より、日本軍の中国侵略戦争の真相を暴露している。

 

 森氏は南京大虐殺や731部隊の細菌戦など、日本軍の暴行を示す多くのドキュメンタリーを撮影・制作している。また中国の黒竜江省や浙江省などの細菌戦の被害者を訪問し、日本では731部隊元隊員の追跡調査を行い、多くの貴重な細菌戦映像資料を手にした。彼は2008年に研究成果を、ハルビン市社会科学院に寄贈した。

 

 森氏は記者に対して「中日両国民間交流にとって、歴史問題は最も根本的な問題だ。真の友好関係を手にしたければ、まず歴史を直視し、現在の日本人に戦争の歴史の真相を知らせる必要がある。それから皆でこの問題を乗り越え、解決する。これは日本が中国、さらにはアジア諸国と真の友好関係を築くための礎になる」と指摘した。

 

 「次の世代に歴史の真相をより良く伝えることは重要な課題であり、私の重要な使命でもある。私はもう年だが、命が尽きるその日まで続ける」

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月12日

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