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発信時間：2018-01-10 10:23:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本メディアによると、防衛省沖縄防衛局は、在日米軍が沖縄県に緊急着陸させた2機のヘリコプターが9日に普天間空港を離陸したと明かした。沖縄県は原因がわかるまで飛行を停止するよう求めたが、米軍はこれを無視した。

 

　沖縄県で不安が高まっていることを受け、防衛省は在日米軍司令官のマルティネス中将に在日米軍が使用するすべての航空機をメンテナンス・点検するよう求めた。

 

　米軍ヘリコプターの緊急着陸について、マティス米国防長官は電話で小野寺五典 防衛大臣に謝罪した。しかし、同型機の飛行継続について、富川盛武副知事は「これが沖縄の実情。無力だと感じた」と述べた。

 

　小野寺防衛大臣は、8日に米軍に全航空機を点検し、安全航行を徹底するように求めたという。川野太郎外相は9日、電話で米国のハガティ在日大使に抗議し、再発防止策を講じるよう求めた。

 

　富川副知事は県庁で、沖縄担当大使の川田司氏とともに沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長に原因がわかるまでUH-1とAH-1の飛行をやめるよう求め、「政府は責任を担い、米軍にすべての航空機を全面的に点検し、その期間の飛行を停止させるべきだ」とした。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年1月10日

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