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発信時間：2018-01-11 14:56:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　国際宇宙ステーションで昨年12月から活動している宇宙飛行士の金井宣茂さんがSNSで、滞在約3週間で身長が9センチ伸びたことを明らかにした。しかしその後、測り間違えで実際には2センチのみだったことが分かった。

 

　金井さんは昨年12月17日にロシアのソユーズ宇宙船により、国際宇宙ステーションに入った。日本人としては12人目。金井さんは今月9日、ツイッターで「重大報告」をした。滞在3週間で、身長が9センチ伸びたというのだ。金井さんは「こんなの中高生のとき以来です」と投稿し、地球帰還時に体が縮むことを懸念した。多くの日本のネットユーザーは、不思議だとコメントしている。

 

　しかし金井さんは10日にツイッターで、国際宇宙ステーションのロシア人宇宙飛行士から、9センチは伸びすぎだと指摘されたので測り直したところ、実際には2センチのみだったと投稿した。金井さんは自分の「フェイクニュース」について謝罪した。

 

　日本宇宙航空研究開発機構の研究によると、無重力状態だと背骨の間の軟骨が伸び、身長が通常1−2センチ伸びるという。宇宙飛行士は地球に戻ると重力の影響を受け、身長が元通りになる。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年1月11日

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