東日本大震災の再建を支援するため、平昌冬季オリンピックのフィギュアスケート男子フリーで金メダルを獲得した日本の羽生結弦選手は、平昌冬季五輪のトレーニングで履いたスケート靴をインターネットオークションに出品した。11日午後10時8分に入札が締め切られ、850万1000円という高額で落札された。
3月5日から11日まで、羽生結弦選手は練習で使用したサイン入りの黒のスケート靴(エッジなし)をオークション販売。集まったお金は東日本大震災への復興に寄付し、被害を受けた学校への(設備、教科書、部活動、学校間交流など)活動支援にあてる。
羽生結弦選手がサイン入りのスケート靴を寄付するのは2006年以来2回目。2006年のオークションでは340万円で落札された。今回の落札価格は850万1000円で、前回の2倍以上となる。
今回のオークションは3月5日10時47分に1円からスタートし、わずか1日で3500万円まで上昇し、サイト側がオークションを停止し1円から再スタートする事態となった。8日には落札価格が1億円以上になり、再び1円からスタートした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月13日