中日平和友好条約締結40周年記念音楽会が1日、日本の名古屋市で開かれた。中日両国の芸術家と二胡愛好家ら約180人が、人々に慣れ親しまれている中日両国の曲を演奏し、音楽を通じて中日民間の友好を伝えた。
鄧偉・駐名古屋中国総領事は式辞で「今年は中日平和友好条約締結40周年で、中日関係の改善と発展は重要なチャンスを迎えた。名古屋は1971年の中米ピンポン外交の発祥地、日本の製造業の中心地であり、対中友好の深い伝統と協力の高い潜在力を持つ。今回の活動が中日平和友好条約締結40周年を記念し、中日友好交流・協力を促進する見所になり、中日両国民の相互理解をさらに促進し、両国民の心の間で友好の架け橋になることを願う」と話した。
広沢一郎・名古屋市副市長は「名古屋市は対中民間友好・文化交流活動を重視し、支持している。今回の二胡音楽会を通じて、両国民の親近感を促進し、日中文化交流及び地方民間友好の前向きな発展を促すことに期待している」と述べた。
中日両国の芸術家と二胡愛好家は音楽会で、「我が祖国」「北京の金山で」「達坂城の女性」「さくら」など、両国で慣れ親しまれている曲を演奏した。音楽会では美しい旋律が流れ、盛り上がりを見せ、3000人弱の市民がしきりに拍手した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月2日