【安倍氏の再選は困難?】
NNNが発表した世論調査の結果によると、安倍内閣の支持率は26.7%に低下し、首相再任を果たしてから最低水準まで落ち込み、退任の「危険水域」に入る恐れが出てきた。
安倍氏は2006−07年に首相に就任し、2012年に再任した。今年9月の総裁選の再選は、首相続投の前提条件だ。
JX通信社が16日に発表した世論調査の結果によると、「安倍氏の再任を支持するか」という設問について、「まったく支持しない」は45.2%、「誰も支持しない」は18.1%で、合計63.3%の割合に達した。「支持する」は13.5%のみ。
安倍首相の「政治の師」である純一郎氏は、森友問題について「首相は昭恵夫人が関わっていれば首相と議員を辞めると発言したが、これが元で厄介なことになった。昭恵氏は森友学園が建設を予定していた小学校の名誉校長に就任していたのだから、首相は自分と関係ないとは言えない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月17日