5月5日は日本のこどもの日だ。総務省が4日に発表した子供の推計人口によると、15歳未満の人口は37年連続で減少し、過去最少を記録した。
4月1日現在の日本の15歳未満の子供の数は約1553万人で、前年同期より17万人減少した。男子は約795万人、女子は約758万人。
総人口に占める子供の割合は前年比0.1ポイント減の12.3%で、44年連続の低下で過去最低となった。また世界の人口4000万人以上の国のうち、日本の子供の割合が最低となった。
2017年10月1日の時点で、全国で子供の数が100万人を超える自治体は、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府のみだった。東京都を除く46の自治体では、子供の数が前年より減少した。
日本は少子化が深刻だ。政府は多くの子育て支援策を打ち出しているが、出生率には大幅な改善が見られない。晩婚と非婚が少子化をさらに激しくしている。日本政府は独身者の仲介をする、結婚支援政策を迫られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月7日