中国けん制? 米が日本にイージス艦を追加配備

中国けん制? 米が日本にイージス艦を追加配備。米海軍のイージス艦「ミリアス」が22日、日本の横須賀基地に到着した。米海軍の新鋭・主力戦艦の到着は、オバマ時代に策定された米海軍東アジア増兵計画の完了を意味する…

タグ:横須賀 ミサイル 海軍 軍艦

発信時間:2018-05-24 13:55:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 米海軍のイージス艦「ミリアス」が22日、日本の横須賀基地に到着した。米海軍の新鋭・主力戦艦の到着は、オバマ時代に策定された米海軍東アジア増兵計画の完了を意味する。23日付日本経済新聞によると、同艦の配備は中国や朝鮮に「シグナル」を送ることを目的としている。環球時報のインタビューに応じた中国人専門家は「米軍のこの措置は戦術的に朝鮮のミサイル防御に役立つかもしれないが、中国にとっては実質的な影響はほぼない」と指摘した。


 共同通信は22日、これはオバマ政権の中国と朝鮮を念頭に置く重要な措置と伝えた。ミリアスの配備により、米国の同基地へのイージス艦追加配備計画(計3隻)が完了した。米国防総省によると、これは米海軍が最新かつ最強の軍艦をインド太平洋地域に派遣する計画の一環だ。同艦のジェニファー・ポンティアス艦長は記者会見で、「日本周辺は任務が多く複雑な作戦エリアであり、すべての需要に対応する準備を整えなければならない」と話した。


 23日付日本経済新聞によると、ミリアスは「ベースライン9」という戦闘システムを搭載し、防空、弾道ミサイル防衛、水面・水中作戦能力が強化されており、「ロナルド・レーガン」の打撃群に加わる。ロイター通信によると、同艦の日本配備は、米朝首脳会談で非核化の合意に至らなければ、米国の軍事力と圧力を意識することになると朝鮮をけん制ことが目的だ。米CBSによると、国防総省はミリアスを横須賀基地に配備することについて、「ミリアスは弾道ミサイル防衛の特長を活かし、インド太平洋地域でのミサイル防衛能力を強化する」と発表した。


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