中国けん制? 米が日本にイージス艦を追加配備

中国けん制? 米が日本にイージス艦を追加配備。米海軍のイージス艦「ミリアス」が22日、日本の横須賀基地に到着した。米海軍の新鋭・主力戦艦の到着は、オバマ時代に策定された米海軍東アジア増兵計画の完了を意味する…

タグ:横須賀 ミサイル 海軍 軍艦

発信時間:2018-05-24 13:55:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 匿名の軍事専門家は23日、環球時報の記者に対して「米国が日本にイージス艦3隻を追加配備するのは、2020年までに米海軍の兵力の6割をアジア太平洋に配備するという、オバマ政権のアジア太平洋リバランス戦略を徹底するためであり、その全体的な目的は中国けん制だ。それから、朝鮮のミサイルの脅威への対応がある。2−3隻のイージス艦を追加したところで、戦略的には中国に実質的な影響を及ぼし、大きな脅威となることはない。しかし戦術的に見ると、米国が朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対応する上で一定の効果を発揮する」と指摘した。


 米国はアジア太平洋の戦力配備を強化し、地域の軍備発展を刺激している。このほどネットユーザーは中国北方の某造船所の盛況を伝えた。055大型駆逐艦4隻が同時に建造されているほか、052D型駆逐艦3隻も出港を待っていると見られる。進捗を見る限り、055型の2隻が完成に近づいており、同時に進水する可能性がある。さらに海上試験から戻ったばかりの国産空母を加え、ネットユーザーは「この造船所だけでも空母艦隊を形成できる」と形容している。


 しかし軍事専門家はこれについて「中国海軍の艦艇建造は、米国を参照とし発展するわけではなく、特定の国を念頭に置かない。中国自身の状況に基づき艦艇の発展に取り組み、海軍の防御作戦能力を高める」と強調した。


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