日本の出生数が再び過去最低を記録した。日本の『朝日新聞』は政府の統計データを引用し、2017年の日本の出生数は94万人に減少し、2年連続で100万人を下回ったと伝えた。また、死亡数は戦後最多の134万人に達した。
報道によると、婚姻件数の激減が出生数の大幅減少の主な原因と考えられる。統計を見ると、2017年の婚姻者はわずか60万人で、前年より約1万人減少。衛生省の職員は、「若い女性が減少しているため、短期間で減少傾向を変えるのは難しい」と話す。しかし、政府は行動をとり、既婚者の出産を奨励し、2026年までに国家人口を1億人前後に増やす目標を実現する必要がある。専門家は、人口は減少し続けるため、社会福祉体制を高齢化と人口減少を前提に見直す必要があるとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月10日