今月13日、在日本中国大使館の程永華大使、在大阪中国総領事館の李天然総領事、在福岡中国総領事館の何振良総領事、全日本中国企業協会聯合会の王家馴会長が、日本の野田聖子総務大臣と面会し、西日本豪雨の被災地に対する見舞いの言葉を伝えたほか、在大阪中国総領事館、在福岡中国総領事館、全日本中国企業協会聯合会からの義援金目録を手渡した。
程大使は、「西日本の広範囲で発生した水害により、多くの死傷者と財産的損失が出た。この機会に、亡くなられた方々に哀悼の意を示し、その遺族や被災者にも心からお見舞い申し上げる。被災者が一日も早く困難を乗り越え、普通の生活に戻れることを心から願っている」と述べた。
程大使は、在大阪中国総領事館、在福岡中国総領事館、全日本中国企業協会聯合会の西日本に対する義援金について説明し、李総領事、何総領事、王会長がそれぞれ、野田大臣に義援金を手渡した。
野田大臣は、「日本は今、災害救助作業が行われている重要な時で、中国からの温かい思いやりと寄付は、地域の皆さんの心のともしびになる」と感謝の意を示した。日本政府は、中国側の願いに基づいて義援金を被災地に送る。
16日の時点で、西日本豪雨の影響で219人の死亡が確認され、21人が行方不明となっている。同災害を受け、在大阪中国総領事館、在福岡中国総領事館、全日本中国企業協会聯合会は被災地に計2480万円の義援金を贈った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年7月18日