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発信時間：2018-07-25 10:24:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　李克強総理は24日午後、中南海紫光閣にて、日本の大島理森衆議院議長と会談した。李総理は次のように述べた。

　中日関係の健全性と安定の維持は、両国と両国民にとって有利であり、かつ地域及び世界の平和・安定・繁栄にとっても有利だ。今年は中日平和友好条約締結40周年だ。双方が中日の4つの政治文書の原則と精神に基づき、歴史を鑑とし未来を見据え、各種共通認識を着実に実行し、両国関係が正常な軌道上で前向きに発展するよう促すことを願う。

　保護貿易主義、脱グローバル化の思想が台頭する現状のもと、中日は世界の主要経済体、自由貿易の受益者として、共に多国間主義と、規則を基礎とする国際秩序及び自由貿易体制を守るべきだ。中国は引き続き開放を拡大し、市場進出条件をさらに緩和する。日本を含む各国の企業が、対中協力を拡大することを歓迎する。

　中国側は日本側と共に革新をめぐる対話と協力を強化し、革新の発展を共に推進したい。第3国市場での協力を積極的に展開し、互恵・ウィンウィンを実現する。双方が議会交流の場を引き続き活用し、立法機関の交流を強化し、理解を促進し相互信頼を深め、両国関係発展の民意の基礎を固めることを願う。

　大島氏は次のように述べた。

　李克強総理は先ほど訪日し、安倍晋三首相と実り多き会談を行い、日中関係を正常な発展の軌道に戻した。日本側は日中の4つの政治文書の原則に基づき、歴史を鑑とし未来を見据える精神で、両国関係の発展を促進したい。双方にはこの精神を次の世代に伝える責任がある。日本側は中国側と、立法機関などの各分野の交流を強化し、両国関係の安定的な発展を共に促進したい。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年7月25日

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