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発信時間：2018-08-02 15:51:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国南海研究院と日本の笹川平和財団海洋政策研究所が共催する「中日海洋対話2018」が30、31日両日、日本の東京で開催された。中日の専門家は両国の海洋政策の最新の動向、両国の海洋経済発展の現状、両国の海洋協力の可能な分野をめぐり、率直かつ掘り下げた交流を行った。

　中国南海研究院の呉士存院長は1日の合同記者会見で、今回の対話の成果について説明した際に「今回の対話は中日平和友好条約締結40周年、中日関係の好転のなか開かれた。海洋の安全、環境保護、平和的利用は、中日両国が共に関心を寄せる問題だ。今回の対話を通じ、双方は相対的に安定した、持続的な交流が可能な場の構築が非常に必要であることを認識し、この対話枠組みの存続を願っている」と述べた。

　笹川平和財団海洋政策研究所の角南篤所長は、「海洋は人類共通の財産だ。出席者は、日中両国は未来を見据え、重要な海洋問題及び海洋経済協力分野などのテーマについて積極的に議論すべきということで合意した。日中両国政府間には海洋問題の交渉枠組みが存在している。今回の日中両国のシンクタンクによる対話の成果が、政府間の交渉に向け前向きな力を発揮することを願う」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年8月2日  

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