日本各地は3日も猛暑日が続き、中部地方では気温が2日連続で40度を超えた。この熱波の試練を迎え、一部の地方自治体の職員は男性に対して、男らしくないと思うことなく日傘を使うようPRしている。
東京の北にある埼玉県は猛暑が激しい。熊谷市は先週に41.1度という最高気温を記録し、日本全国の新記録を樹立した。
埼玉県は「日傘男子広め隊」というキャンペーンで、男性に直射日光を避け、熱中症を予防するため日傘を使うようPRしている。
埼玉県職員の栗原良治さん(音訳)は「これまで日傘は女性専用だと思っていた。使おうと思わなかったのは、使う男性がいなかったからだ。日傘は携帯できる影のようなもので、使うとずっと涼しいことに気づいた」と話した。
一部の男性にとっては、日傘を使う「恥」は熱中症よりも心配だ。23歳の学生の加藤茂枝さん(音訳)は「女っぽいから日傘を使わない。防止をかぶるか、日焼け止めクリームを塗る」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月6日