日本のTBSテレビは8月6日、東京都西東京市の小学校で戦時中の軍刀、ライフル、手榴弾などの武器約3000点が発掘されたと報道した。
警視庁と西東京市によると、市立田無小で7月27日、施設の改築工事を行なっていた作業員が土の中から軍刀とライフル計2600点を掘り出した。これらの軍刀とライフルは戦時中に使用したものとみられる。そのほか、手榴弾や銃弾など約300点も見つかった。
これらはすでに自衛隊などの安全な場所に移されている。
記者は、これらは戦時中に使用した武器だが、今も銃身と引き金がはっきりと見えると話した。
西東京市教育委員会社会教育課の掛谷崇課長は、「これほど多くのライフルと軍刀が発掘されるのは非常に珍しい」と話している。
これらは全て深さ1~2メートルの土の中から見つかった。同校の所在地は戦時中も小学校だったという。西東京市は現在、これらの軍刀、ライフル、手榴弾などの武器を埋めた理由を調査している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月7日