日本の『東方新報』によると、ふさふさの髪を持つ日本の赤ちゃん「Chancoちゃん」がインターネットで人気を呼んでいる。この赤ちゃんはまだ生後8カ月だというのに、真っ黒な濃密な髪を持つ。
8月7日、日本メディアはChancoちゃんの母親の加納真美さんを取材し、このネットの「新人気者」について尋ねた。Chancoちゃんの髪はいつからふさふさになったのかという質問に対し、母親は「妊婦健診で医者から赤ちゃんに髪が生えていると言われた。生まれた時はすでにかなりの量が生えていた。5日後に退院する時は頭皮が見えないほどで、経験豊富な医者からもこれほど髪の濃い新生児は初めてだと言われた」と話した。
毛髪専門家で湘南美容クリニック院長の長井正寿氏は、「赤ちゃんはお腹の中で成人と同じ頭髪成長周期を迎え、これほど長く太い髪になった」と分析。
今年夏、日本は前例のない猛暑に見舞われ、ふさふさヘアのChancoちゃんにとっては試練となっている。母親は、この特徴を残したいと思い髪を切らずに念入りに整えてケアし、携帯式の扇風機で熱を冷ましていると話した。
母親はChancoちゃん専用のSNSアカウントを開設し、髪の成長を記録し、フォロワー数は23万人に達する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月10日