「日本政府はカネで慰安婦問題を終わりにしようとするのではなく、誠心誠意で慰安婦被害者に謝罪すべきだ」韓国景城中学の高校生の李基源さんは現場で走り回り、通行人にビラを配っていた。
「慰安婦は戦争の被害者であり、不公平な扱いを受けるべきではない。この活動に参加したのは、おばあさんたちを励ますためだ。彼女たちが勇敢に暮らしと向き合い続けることを願っている」
全羅北道全州市で暮らす高齢の金判樹さんは2005年より、慰安婦支援団体が日本大使館前で抗議集会を開くたび、応援に駆けつけている。「慰安婦被害者の長期的な苦難を思うと、申し訳ない気持ちになる。彼女たちが笑顔を取り戻せるよう、私達は心を一つにし協力し、日本政府に謝罪を促すべきだ」
慰安婦支援団体の責任者である李太俊氏は、記者に「正しい方法によりこれらの歴史問題と向き合い解決することで、北東アジアは初めて平和と未来を手にすることができる」と話した。
「日本の戦時中の罪により、韓国を含む多くの国の女性被害者が、70数年後の今日も苦しみながら生活している。日本はかつての罪を誠意をもって反省し、公式に謝罪・賠償するべきだ」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月15日