日本の富豪が月周回の初の旅客に 高校時代は「問題児」

日本の富豪が月周回の初の旅客に 高校時代は「問題児」。米宇宙ベンチャーのスペースX社はカリフォルニア州の本社で17日、月周回飛行を行う初の観光客を発表した。すべてが順調であれば、日本人経営者の前澤友作氏(42)が新型ロケット「ビッグファルコン」で月周回飛行する…

タグ:宇宙 ベンチャー スペースX社

発信時間:2018-09-19 15:53:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 前澤氏は1995年にビジネスに目覚め、輸入レコードとCDの通販に着手した。1998年には有限会社スタートトゥデイを創設し、2年後には株式会社スタートトゥデイに改組した。その後はファッション通販サイトのZOZOTOWNを開設した。企業の経営は順風満帆で、サイトも日本最大の通販サイトの一つになった。


 前澤氏の企業は2007年末に東証マザーズに上場し、1年後に東証一部上場した。ZOZOTOWNの利用者は年間670万人に達し、上場から10年連続で業績拡大を続けている。その利益は日本最大の百貨店、三越伊勢丹ホールディングスに相当する。前澤氏の企業は2013年にファッションコーディネートアプリ「WEAR」を開発した。前澤氏の企業の時価総額は約1兆円で、2017年に資産が36億ドル(本人談)にのぼった。


 前澤氏は2016年、フォーブスによる「日本の富豪50人」の14位につけた。日本メディアは前澤氏を、ソフトバンクの孫正義氏、ユニクロの柳井正氏らと並ぶ日本のビジネスエリートの一人と評価している。


 前澤氏は日本の芸術界でも有名で、名画などの芸術品のコレクションを好む。情報によると、前澤氏のコレクションの価値は124億円にのぼる。さらに前澤氏は公益財団法人「現代芸術振興財団」を設立し、財団の会長に就任している。若い芸術家の発展を力強く支援し、現代アートを普及させる公益活動に取り組んでいる。


 ビッグファルコンはスペースXの次世代ロケットで、現在の「ファルコン9」「ファルコン・ヘヴィ」よりも大型だ。しかしビッグファルコンはまだ完成しておらず、開発の進捗には一定の変化が生じる可能性がある。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月19日

<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで