米空母艦載機1機が現地時間12日昼頃、沖縄県の南東の海域で墜落した。機内の2人は救助された。日本メディアが伝えた。
事故現場は沖縄県那覇市から南東に約250キロの海域。墜落したFA-18戦闘機は、米軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦載機だ。コントロールを失ったことに気づいた操縦士2人が緊急脱出し、米軍ヘリによって救助された。
日本の菅義偉内閣官房長官は、同日午後の記者会見で、「墜落事故に関連する被害の報告は受けていないが、周辺地域に大きな不安を与えるものであり、あってはならない。引き続き米側に対し、情報提供と安全管理の徹底を強く求めていきたい」と述べた。
ロナルド・レーガンが所属する米海軍第7艦隊は同日、公式サイトで次のように発表した。同空母艦載機が「通常行動」中に「機械故障」が発生し、操縦士2人が緊急脱出した。2人はすでに空母に戻っており、検査の結果、身体状況は良好だ。事故原因については調査中。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月13日