沖縄県知事が米軍基地に反対、安倍氏と単独会談へ

沖縄県知事が米軍基地に反対、安倍氏と単独会談へ。日本の菅義偉内閣官房長官は27日、安倍晋三首相が28日午後に沖縄県の新任の玉城デニー知事と会談し、米軍普天間基地移設問題について議論すると発表した…

タグ:沖縄 普天間 基地 移設

発信時間:2018-11-29 14:05:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の菅義偉内閣官房長官は27日、安倍晋三首相が28日午後に沖縄県の新任の玉城デニー知事と会談し、米軍普天間基地移設問題について議論すると発表した。


 日本メディアによると、政府と沖縄県は移設問題で大きな溝を残しており、問題解決の見通しは立っていない。


 【2回目の会談】


 菅氏は27日の記者会見で、米軍普天間基地移設問題について、安倍晋三首相が28日午後に沖縄県の新任の玉城デニー知事と会談すると発表した。玉城氏は9月30日に当選してから、安倍氏と2回目の会談となる。


 在日米軍2世の玉城氏は、故・翁長雄志前知事が指名した、米軍基地反対運動の「後継者」の一人だ。玉城氏の要請を受け、政府と沖縄県は今月上旬より1カ月の協議を開始したが、今のところ大きな進展はない。


 日本メディアによると、政府と沖縄県の立場は複数の協議を経ても依然として平行線をたどっている。菅氏は「今月末に協議が終了日を迎える。首相と知事はこの議題について意見交換する」と述べた。


 会談に先立ち、杉田和博官房副長官と謝花喜一郎副知事が28日午前に協議する。


 日本と米国は1996年、沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地を県内の名護市辺野古に移設することを決定した。政府は県内移設としているが、沖縄県民は普天間基地の完全閉鎖か県外移設を求めている。


 政府は今月1日、2カ月ぶりに辺野古埋め立て工事の再開を強行し、移設に向け準備を整え、現地人から強い反発を受けた。

 

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